料理のスタイル
ご無沙汰しています!ゆかです。
寒くなってきましたね。
京都はまだまだ寒くなるようで寒さに少々ビビっています。
11月、12月と新しい挑戦をしていました。
ビュッフェ、コースディナーです。
いろんな形で料理の提供ができるけれど、
私はどんなスタイルで料理を出したいか、出すのが良いか、楽しいか、そして決めてはお客様の反応。
行動→チェック→アクション→計画
が私のスタイル。
思いついたら、まずやってみる。
悩むのは得意なので
行動に移すまでにあっという間に時間が経ってしまう。
だからあえて、無駄に悩む前にプランニングして自分に行動させる。
そして、行動したらそれだけで満足してしまいやすい自分に
「行動してみた結果」「反省」「改善点」「アイディア」を
メモさせる。
そして次のアクションを起こしてから、そこに向かって計画を練る
ちょっと荒技かもしれないけれど、
時間に余裕を持たせるほど
「できるのか」などの不安に駆られるから
この方法が私は一番自分にあっている。
料理のスタイルというタイトルだけれど、
出張シェフを始めた当初、自分の料理スタイルは全く決まってなかった。
和食、洋食、フレンチ・・・
「できることをする、お客様の食べたい、したいを提供する。」
あまりにも範囲が広く、抽象的だからこそ、すごく不安だった。
本当に自分にできるのかとかもね。
でもそんな常に気になっていることを頭の隅にそんなことをおいておくと(今回は私の料理のスタイルについてだが)
おのずといろんな巡り合わせが出てくる。
というより目に入ってなかったものが視界に入ってくるようになる。
そこで私はビーガン料理に飛び込んだ。
自分がビーガンになるとは考えもしなかったけど。笑
京都に来る前日に実家で食べた豚しゃぶを最後に急にビーガンにシフトした。
「そんなスイッチみたいな切り替えがよくできるね」と言われたりもするんだけど、その必要性があると感じたからできた。それだけ。
まずは謎の正体を知ることから・・。
ちなみにご存知の通り、料理の仕事といってもいろんな選択ができる。
飲食店、居酒屋、小料理店、給食、集団調理、料理教室、料理研究家、etc..
私は一体何がしたいのか自問し続けて
「絵みたいな料理を作りたい。」と思った
私は自然の中で
その自然を味と感性と人の思いを描く料理を作りたい。
私は私が生きるという表現を料理でしたいと思った。
絵画アーティストならぬ料理アーティスト。
だから今、必要なものは
・味
・感性(イメージ)
・愛(知と優しさ)
今、これらを学ぶために
京都中で一番、絶好の場所にいる。
ビーガン料理に転向して3ヶ月
今ここで前に向かつつ、心も温存していけることを
本当に嬉しく思う。
外は寒いけど、心の中は毎日温かくて幸せだ。
最後に。この3ヶ月の締めくくり
先日のコースディナー料理↓